建設業許可申請等の一部見直し 福岡県 令和7年10月

建設業

建設業許可申申請時の営業所の確認方法が一部見直されました。今回は写真提出の枚数が増えたこと、場合によっては必要な図面があることなどが挙げられます。

もともと許可等の申請については不明な点があった場合、職員が現地調査をするということを前提としていたようです。そのため以前は提出する写真などはそこまで重視されていませんでした。しかし今回の見直しにより写真によりしっかりと確認されることになります。

そこで特に注意すべき許可業者としては2つあります。

  • 自宅兼事務所としている会社
  • プレハブを営業所として利用している会社

自宅の一部を事務所としている会社は玄関から事務所までの動線がわかる図面を用意しなければいけません。そのため自宅の平面図などを作成する必要もあります。建設業許可を行政書士に依頼している場合はこの費用が追加で請求されるかもしれません。

プレハブを営業所として利用している会社も注意が必要です。今回の見直しにより、プレハブの設置状況を確認されます。そのためコンクリートブロックにプレハブを乗せているものは許可が得られません。コンクリートなどの基礎にしっかりと固定されている必要があります。このため建設業許可の更新等ではこの分の費用が別途発生するので注意が必要です。

福岡県の建設業許可(知事免許)の更新を77,000円で承っています。自宅兼事務所での平面図作成の費用も含みます。お気軽にお問い合わせください。

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