事業の拡大にはまずは入札

建設業

建設業の事業の拡大を目指すにはまずは入札
実際にどんな入札があるのかをチェックするにはNJSS、nSearchなどを利用します。これらは入札の情報をまとめているもので複数の会社がサービスを提供しています。入札時期、規模、地域などで絞り込むことができます。

それをもとにいろいろと見ていくとおそらく自社でも施工できたであろうという物件も出てくると思います。そういったものに入札していくわけです。

ではその入札に参加するためには何をすればいいのでしょうか。それは経営事項審査を受けることです。手順としては国交省の認可を受けた民間の分析機関に審査を求めます。現在10ほどの期間があり、ここに決算届に添付した財務諸表を提出します。そしてそこからの通知書を受け取るとまずは一つ目の課題はクリアです。これから分かるように少なくとも1期の確定申告の実績が必要です。

そして入札参加資格申請を行います。これは参加する自治体によって異なり、2年に一度のある一定の期間のみの募集というのもあります。この申請が受理されると一般競争入札有資格者名簿に登録され入札への参加資格が得られます。

その後、電子入札コアシステムに対応したICカードで利用者登録をして、実際の入札が可能となります。

また入札と並行してCORINSへの登録の重要性が出てきます。

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